
村澤です。
全日本選手権が終了しました。
今日は大会を振り返って、支部長として感じたことを率直な思いを綴っていこうと思います。
まずこの大会がどんな位置付けなのか、簡単に説明します。
全日本選手権は、IBJJF系列であるJBJJFが主催する国内大会で、国内大会の中では最も権威ある大会です。青帯から出場可能で、体重別のカテゴリーはありますが年齢別のカテゴリーはなく、アダルトのみが対象となります。国際大会を除いた国内の大会としては、最も厳しく、最も権威のある大会と言えます。
今大会、トライフォースは団体優勝を果たしました。非常に喜ばしい結果です。
個人成績としても、新宿支部長の芝本先生が黒帯で優勝を果たしました。池袋本部の支部長を務めるラバンバこと鈴木先生は4連覇を達成し、決勝では強豪・鹿志村選手を破っての優勝でした。鹿志村選手は先日もRIZINでメインイベントを務めた、サブミッションの強さで知られる選手です。その鹿志村選手に勝って優勝したというのは、本当にすごいことだと改めて感じています。芝本先生も鈴木先生も、私も彼らとスパーリングをしますが、5分間でボロ雑巾になります。とにかく本当に強い方たちです。
また、今度セミナーで宇都宮にも来ていただく石井先生も準優勝という素晴らしい成績を収められました。
宇都宮からは3名の選手が出場しました。結果は3名とも1回戦敗退でした。
正直に言うと、この結果を宇都宮で見ていたとき、いろいろな感情が押し寄せてきました。
まず第一波は、「衝撃」です。日頃スパーリングをしている方なら分かると思いますが、この3名は決して弱い選手ではありません。それでも1回戦を勝ち上がれなかったという事実に、正直驚きを隠せませんでした。
そして第二波は、強烈な「悔しさ」でした。自分自身が選手として出場して負けたときとはまったく違う、言葉にしづらい悔しさが襲ってきて、しばらく感情を整理するのに時間がかかりました。
ただ、少し冷静になって考えてみると、道場立ち上げからまだ2年経っていないトライフォース宇都宮という道場から、青帯の3名が全日本選手権に出場したこと自体は、なかなかすごいことだとも思っています。悔しさと同時に、そういう喜びもある。それが正直な今の気持ちです。
大会が終わって数日経った今も、「どうすればこの道場で、選手権でも勝てる環境を作れるのか」ということを考え続けています。
選手たちを勝たせてあげられなかったこと、そういう環境をまだ用意できていなかったことに対して、支部長としての実力不足、不甲斐なさも正直感じています。
トライフォース宇都宮のコンセプトは、サードプレイスであり「柔術で充実した生活」でした。柔術を通して、皆さんに充実した生活を送ってもらいたい。そのコンセプトは今も変わりません。
道場に通う皆さんの目的は様々です。楽しく柔術をやりたい方、ダイエット目的の方、ストレス解消のためという方、コミュニティを広げたいという方。そしてもちろん、試合で勝ちたいという目的を持った方もいます。その中の「試合で勝つ」という目的を、これからどう実現できる環境を作っていくか。今も試行錯誤を続けています。
来年の全日本選手権は、絶対にリベンジしたいと思っています。見てろよ来年、という気持ちで、これからも精進していきます。
一緒に頑張っていきましょう。よろしくお願いします。
でも、怪我には気を付けましょうね。